インプットとアウトプットについて
みなさんこんにちは!
早いもので明日から7月に突入ですね。
そろそろ期末試験の時期が近づいてきて不安になってきてる1年生もいてるのではないでしょうか?
今回は前回の勉強のやり方の続きで『インプット』と『アウトプット』について話をしていきます。
まず結論から言うと
大事なことは
インプットもしてアウトプットもすることです!
強調しましたが当たり前の話ですよね^_^;
ですが、最近勉強法に関してアウトプットが大事!という文言がよく見られます。
確かに大事なことなんですが、それは「インプットしているものをアウトプットしないからダメですよ」、
「アウトプットした方が記憶に定着しますよ」という意味であって
アウトプットだけすればいいという意味ではありません。
最近、専門学校などで学生(特に3年生)によくみられるのは問題演習ばかりやっている学生です。
どうやら、もう卒業試験や国家試験まで時間がないし、やらないといけないことは山積み!何からやればいいかわからない!じゃあ問題をひたすら解けばいいんじゃないかっていう答えに行き着いているようです。
確かに問題を解くのは大事です。
ただ、それだけやってたんじゃ成績は上がらないでしょう。
大事なことはインプットとアウトプットを両方することです。
問題を解くことはアウトプットになりますが、
そもそも点数が悪い子はなぜ点数が悪いのかというと、
しっかりインプットできていないから点数が悪いんです。
考えれば当たり前な話で知らないことを聞かれて答えれるか?ってことです。
成績の悪い子=知識が定着していない子です。
なので、
遠回りなようでもまずはインプットすることが大事
なんです。
その後アウトプットをすると記憶が定着するんです。
やり方としては例えば学校で授業を受ける→授業後その範囲の問題を解く。
自分でやるならまずは教科書を読む、もしくは授業プリントや資料を読む→その範囲の問題を解く。
友達とやるなら教科書を読みながら問題の出し合いなどをするのもいいでしょう。
これが正しいやり方になります。
暗記だけする、問題だけ解くといったアンバランスな事は時間のもったいないやり方と言えます。
1年生、2年生の学生さんに言える事は授業でやった事のまとめノートを作ったりすることも大事ですが、
それに加えて問題を解いたりするようにして、
『しっかりインプットとアウトプットをセットにしてやる』
ようにしてください。
あとはインプットとアウトプットの比率を変えていけばいいんです。
しっかり知識が習得できていれば3年生になった時にはインプット:アウトプットが2:8もしくは1:9
という具合にできるようになるでしょう。
さてここまでは勉強法のことを書いてきましたが、塾での勉強についても簡単に書いておきます。
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